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流産と早産に効果のある3つの漢方薬

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いずれも異常分娩

正常の分娩は、受胎後平均四〇週であるが、二八週(七か月)以内に分娩するものを流産といい、二九週から三八週(八~九か月)までの分娩を早産という。流産では、胎児が死んでいる場合が多く、生きていても育つ可能性はない。早産児は未熟児が多く、育てるのに苦労する。

流産の原因

胎児の死亡や奇形があげられる。子宮の発育不全や、過激な運動や性交、あるいはなんらかの病気による子宮への刺激も誘因となる。とくに、四か月までが要注意である。中期から後期にかけては、子宮頸管無力症(しきゅうけいかんむりょくしょう)が問題になるが、定期検診を受けていれば、予防は可能だ。後期では、妊娠中毒症が早産の原因になりやすい。

漢方で流産しにくい体質に改善する

漢方を用いるのは、習慣流産とか流産癖とよばれる、流産を何度も繰り返している人の場合である。漢方で、流産しにくい体質に改善するのである。受胎後二~三か月から分娩の寸前まで服用すれば、健康な赤ちゃんを出産できるだけでなく、産後の肥立ちもよい。薬方は「不妊症」とほぼ一致するが、そのほかに次のようなものがある。

流産と早産に効果のある漢方薬

十全大補湯

病気がちで、貧血しやすく、疲れやすく、やせている虚弱体質の人に。

大黄牡丹皮湯

よくのぼせ、下腹部に抵抗があるが、便秘がちで、悪臭のある帯下がある人に。

当帰芍薬加附子湯

冷え症で、貧血の傾向が強く、虚弱な体質の人によい。

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