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ニガウリ(ゴーヤー)の効果や効能とは

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▼成人病予防、利尿、降圧

沖縄を旅したとき、よく見かけるゴーヤーチャンプルという郷土料理をご存知だろうか。薄切りにしたニガウリを豚肉とゴマ油で炒め、豆腐や溶き卵を加えて味を調えたもので、ほのかな苦味が何とも舌あたりがいい。泡盛ともビールとも合う。まさしく南国の料理だと感服した。都内で沖縄料理を食べる際にもよく見かける。

ニガウリ(ゴーヤー)とは

ゴーヤーとはニガウリのこと。熱帯アジアの原産といわれるウリ科の一年生草本だ。黄色い花のあとに長楕円形の果実を結ぶ。両端が尖り濃緑色の表面にはこぶ状の突起がたくさんついている。若い果実を食用にするが、果皮が苦いのでニガウリと云う。栄養価が高いことで人気を呼び、全国的に食卓を賑わすようになった。

ニガウリ(ゴーヤー)の効果、効能

ニガウリ特有の苦味は、モモルデシチンという成分によるもの。最近の研究によると、
この物質に血糖値を下げるインスリンと同じような作用があると報告され注目を浴びた。苦味そのものが刺激となって食欲を促す働きもある。もしかしたら、モモルデシチンから糖尿病の新薬が開発されるかも知れない。大いに期待しよう。

そしてニガウリの栄養といえば、ビタミンCが多いことだ。トマトの5倍近い含有量で、しかもニガウリのCは加熱による損失が少ない特性もある。Cと並んで抗酸化力の強いβカロテンも多く、天然色素のポリフェノールも含んでいるので、体内の有害な活性酸素を除去する働きは強力とみてよい。

活性酸素は体内臓器のあちこちを酸化し、傷つけ、老化を早めたりガンを誘発したりする。もちろん人の体には酸化防止のシステムが幾重にも張り巡らされているが、年齢とともに働きが鈍くなるから、抗酸化力のある食べ物の助けが必要となるわけ。ニガウリに多いβカロテンやCには悪玉コレステロールを減らす効果もあるので、成人病の予防にも都合がよいことになる。

ニガウリにはカリウムも少なくはない。カリウムは利尿や降圧作用で知られるミネラルだが、夏場は大量の汗をかくので失われやすく、これが不足すると血圧が不安定になったり筋肉の働きが悪くなったりする。暑い沖縄でニガウリをたくさん食べられるのも、体が求めている食材と云えるのではないか。夏バテは低カリウム血症が原因と云う説さえあるのだから。

摂取方法

苦味が気になる人は、薄切りにして軽く塩もみしたものを下茹ですると、かなり食べやすくなる。苦味が強いのは種子とワタの周辺だから、これを取り除いてもよい。炒め物以外にも焼いたり酢の物にしたり、何かとこの栄養豊かな食材を活用したいものである。

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