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寒気がする時に効果的な漢方薬11選

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寒気は病気のはじまり

悪寒(おかん)といい、発熱する直前の状態をいう。また寒気が強く、がたがたふるえる場合を悪寒戦慄(おかんせんりつ)といい、ウイルスや細菌の感染があったときに起こりやすい症状である。

寒気がする場合に考えられる病気

ほとんどの場合、かぜであるが、この場合は筋肉痛・関節痛・のどの痛み・頭

痛などがあるはずで、素人にもわかりやすい。ただし、熱が長くつづくのは、細菌の二次感染があったことを意味するので要注意である。冷え症から寒気がくることもある。

発熱があるか、発汗はないかで判断する

寒気だけが単独であらわれることは、ほとんどない。病気のはじまりにくる寒気を、漢方では太陽病と少陰病に分類する。太陽病では、寒気にともなって発熱があり、少陰病では、寒気に発汗をともなわないことが多い。

桂枝湯(けいしとう)

発熱があり、鼻汁が出て、頭痛・発汗・上腹部の不快感があり、虚弱体質で、脈が浮いている人によく用いられる。

桂枝加葛根湯(けいしかかっこんとう)

上の症状で、うなじがこっている人に効く。

麻黄湯(まおうとう)

下半身が重く、頭痛・関節痛があり、発汗はなく、丈夫で脈が力強い人に効く。

桂麻各半湯(けいまかくはんとう)

セキ・関節痛・発汗があり、病気が多少長びいている人によい。

葛根湯(かっこんとう)

頭痛があり、うなじがこり、発汗はないが、体力のある脈のしっかりした人によい。

小青竜湯(しょうせいりゅうとう)

頭痛・発熱があり、セキ・タンが多く出、体力はあるが胃下垂の傾向がある人によい。

以上が、太陽病の薬方である。

麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)

頭痛、セキ、またはのどの痛みがあり、脈は沈んでいる人に用いる。虚弱者や老人によく処方される。

芍薬甘草附子湯(しゃくやくかんぞうぶしとう)

腹痛があり、汗が出て、胸苦しさがあり、脈は沈んでいて弱い人によい。

病気の経過中に、他の症状とともに寒気があらわれることがある。漢方では、この状態をやはり陽と陰にわけ、それをさらに太陽病・少陽病・陽明病、あるいは少陰病・厥陰病(けっちんびょう)と分類するのだが、ここでは、少陽病のみをとりあげよう。少陽病では、熱の上がり下がりがあって、寒けをともなうのがふつうである。

大柴胡湯(だいさいことう)

胸脇苦満があり、便秘がちで、肩がこり、脈は力強い人に用いる。

小柴胡湯(しょうさいことう)

上よりはやや体力が落ち、便秘していない人に処方する。

柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)

上よりもさらに体力が弱い人で、便秘はなく、上腹部から下腹部にかけて筋肉の緊張がある人に適応する。

甘酒+生姜(しょうきょう)がよく効く

発病の当初は、安静・保温・栄養を第一に考え、ムリしないことが大切である。また、冷たい飲食物をとらないように注意する。現代医学で抗生物質を使用するのは、細菌の二次感染を予防するためなのだが、抗生物質を服みながら、会社に出かけたりするほど意味のないものはない。

民間療法

甘酒の中に生姜(ヒネショウガ)をすりつぶしたものを入れて飲むと、からだがあたたまり、寒けによく効く。

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