カテゴリー:生薬辞典
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別名:黒升麻(くろしょうま)・真升麻(しんしょうま)
北海道から九州、中国、朝鮮半島、シベリアにかけて分布するキンポウゲ科の多年草、サフシナショウマ(㊥升麻Cimicifugasimplex)の根茎を用いる…
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別名:浮小麦(ふしょうばく)・淮小麦(わいしょうばく)/こむぎ(小麦)
カスピ海南岸を原産とするイネ科の越年草、コムギ(㊥小麦Triticumaestivum)の種子あるいは粉を用いる。コムギは紀元前700…
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別名:芣苡(ふい)/おおばこ(大葉子)
日本各地、東アジアに広く分布するオオバコ科の多年草、オオバコ(㊥車前Plantagoasiatica)の種子を用いる。中国ではムジナオオバコ(㊥平車前P.depres…
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白芍(びゃくしゃく)は外皮を除いて湯通ししたもの。赤芍(せきしゃく)は中国東北部の野生種の皮を去らずに乾燥したもの使用する。現在、四川省で栽培された芍薬の皮を去らずに乾燥させたものが日本薬局方のシャクヤクに適合す…
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別名:蒺梨子(しつりし)・白蒺藜(びゃくしつり)・刺蒺藜(ししつり)・硬蒺藜(こうしつり)・トリビュラス(Tribulus)/はまびし(浜菱)
世界各地の温帯から熱蒂にかけて広く分布するハマビシ科の1年草、…
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別名:紫草(しそう)、紫草根(しそうこん)/むらさき(紫)
日本の各地や中国、朝鮮半島に分布しているムラサキ科の多年草、ムラサキ(㊥紫草Lithospermumerythrorhizon)の根を用いる。中国…
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本州以南、朝鮮半島、台湾、中国などに分布するナス科の落葉低木、クコ(㊥枸杞Lyciumchinense)の根皮を用いる。クコの果実は枸杞子(くこし)、葉は枸杞葉(くこよう)といい薬用にする。枸杞葉はクコ茶、枸杞子…
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別名:芐(こ)・岂(き)・地髓(じずい)・レーマンニア
中国原産のゴマノハグサ科の多年草、ジオウ(㊥地黄Rehmanniaglutinosa)の根を用いる。ジオウにはアカヤジオウR.glutinosavar…
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別名:梔子(しし)・水梔子(ずいしし)/くちなし(口無)
日本、台湾、中国に分布するアカネ科の常緑低木、コリンクチナシ(㊥山梔Gardeniajasminoides)の果実を用いる。果実が秋を過ぎても口を開…
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別名:三島柴胡(みしまさいこ)・和柴胡(わさいこ)・北柴胡(ほくさいこ)・津柴胡(しんさいこ)
日本では本州、四国、九州、朝鮮半島に分布しているセリ科の多年草、ミシマサイコBupleurumfalcatum…
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