カテゴリー:生薬辞典
-
別名:棗仁/さねぶとなつめ(核太棗)
中国原産と推定されるクロウメモドキ科の落葉小高木、サネブトナツメ(㊥酸棗Zizyphusjujuba)の成熟種子を用いる。ナツメ(㊥棗var.inermis)よりも酸っ…
-
別名:黒芝麻(こくしま)・黒脂麻(こくしま)・胡麻仁(ごまにん)・芝麻(しま)・脂麻(しま)・巨勝子(きょしょうし)
アフリカ大陸が原産と推定され、世界各地で栽培されているゴマ科の1年草、ゴマ(㊥脂麻Ses…
-
別名:牛夕/いのこずち(豕槌)
日本の本州以南、中国に分布するヒユ科の多年草、ヒナタイノコズチAchyranthesfaurieiの根を用いる。ヒナタイノコズチはイノコズチA.japonicaの近縁種で、路…
-
別名:香附(こうぶ)・莎草(しゃそう)/はますげ(浜菅)
全世界の温帯に分布し、日本でも関東以西に自生するカヤツリグサ科の多年草、ハマスゲ(㊥莎草Cyperusrotundus)の根茎を用いる。おもに砂浜や…
-
別名:桔梗根(ききょうこん)/ききょう(桔梗)
日本、朝鮮半島、中国などにかけて分布するキキョウ科の多年草、キキョウ(㊥桔梗Platycodongrandiflorum)の根を用いる。日本各地に自生している…
-
別名:国老(こくろう)・リコリス/ウラルかんぞう(甘草)
ウラル地方、シベリア、モンゴル、中国北部に分布するマメ科の多年草、ウラルカンゾウ(東北甘草・㊥甘草Glycyrrhizauralensis)。スペイ…
-
葛根(かっこん)は日本各地、東アジアに広く分布するマメ科のつる性木本、クズ(㊥葛Puerarialobata)の根を用いる。クズの花を葛花(かっか)、クズの根からとれるデンプンを葛粉(かっぷん)という。根に多く含…
-
別名:驢皮膠(ろひきょう)・ゼラチン/にかわ(膠)
ウマ科のロバ(㊥驢Equusasinus)の皮を、毛を取り除いてから煮て膠にしたものをいう。にかわとは煮皮のことで、粗製のゼラチンのことである。現在はロバ…
-
別名:高良姜(こうりょうきょう)・タイ生姜/こうりょうきょう(高良姜)
中国の雲南・広東・広西チワン族自治区、および海南島、台湾に分布するショウガ科の多年草、コウリョウキョウ(㊥高良姜Alpiniaoffi…
-
別名:龍眼肉・桂円肉(けいえんにく)・ロンガン・蜜脾(みつひ)
中国大陸の南部、台湾、インドなどに分布し、果樹として栽培されているムクロジ科の常緑小高木、リュウガン(㊥竜眼Euphorialongan)の果…
ページ上部へ戻る
Copyright © 漢方LIFE All rights reserved.