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頭が痛い、頭が重たい時に効果的な漢方薬9選

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大きくわけると原因は六通り

頭痛ほど身近な症状はない。いろいろな病気のひとつの症状としてあらわれ、ただなんとなく頭が重いという程度のものから、がまんできないほどはげしくキリキリ痛むものまで、さまざまである。その原因は150以上にもおよぶといわれるが、ここでは6通りに大別してみよう。

頭痛の原因

①発熱

最も多いのが、発熱によって起こるもの。かぜやへんとう炎、あるいは腎盂炎などの場合だが、のどの痛みとか、関節の痛み、全身のだるさなどをともない、比較的わかりやすい。

②疾患

頭そのものの疾患、たとえば日本脳炎・流行性髄膜炎・脳腫瘍なども、当然頭痛を起こす。

③目の周辺部位の影響

頭に近い部位の目・耳・鼻・歯などの病気でも頭痛は起こる。たとえば眼精疲労(がんせいひろう)・緑内障・中耳炎・ちくのう症・むし歯などである。

④血行障害

全身の血行障害も、頭痛のタネになる。脳貧血・高血圧症・動脈硬化症・生理不順・更年期障害などである。

⑤血液中の毒素

血液中の毒素によるもの、たとえばガス中毒・薬物中毒・アルコール中毒・尿毒症などのほか、糖尿病・肝炎・胆のう炎・胆石症なども、体内に有毒な物質を排出し、頭痛を起こす。

⑥神経性のもの

最後は、ノイローゼやヒステリーによる神経性のもので、偏頭痛(へんずつう)や常習頭痛とよばれるもの。これには現代医学も治療の決め手がない。

なお、頭が重いという場合、多くは疲労によるものである。寝不足、酒の飲みすぎ、眼鏡の度があっていない、テレビがチラチラする・・・などという原因が多い。かぜや心因性のこともあるが、室内の換気不良のこともある。頭重感そのものは、頭痛とちがって、さほど心配する必要はない。

現代医学よりも優秀な分野

原病を治療するのが先決だが、たいした病気がないのに、なんとなく頭が痛い・重いという、いわゆる頭痛もちに、漢方薬は卓効を示す。

選ぶべき漢方薬9選

呉茱萸湯(ごしゅゆとう)

発作的に起こるはげしい頭痛で、嘔吐があり、発作時には手足が冷え、気分がわるくて起きていることもできず、ものをいうのも苦しい(典型的な偏頭痛の症状)というときに用いる。なお、この処方を湯液(煎じ薬)で服むときは、仮に証(しょう)があっていても、たいへん苦い。

五苓散(ごれいさん)

これも嘔吐をともなうものに用いるが、なくてもよい。ロ渇はげしく、尿の出がわるい人。

半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)

足が冷えて、めまいのあるときに。胃下垂ぎみの人に適応する処方である。

加味逍遙散(かみしょうようさん)

血の道症で頭が重くて気分がわるく、肩こり・めまい・生理不順・便秘ぎみの人に。

葛根湯(かっこんとう)

背から首にかけてこり、頭痛するものに。かぜやちくのう症からくるものによい。

釣藤散(ちょうとうさん)

朝目がさめると頭痛がし、気分が重く肩がこり、のぼせる人に。高血圧の症状である。

桃核承気湯(とうかくじょうきとう)

生理、あるいは更年期障害用。

黄連解毒湯(おうれんげどくとう)

のぼせて、赤ら顔の人の頭痛に。

三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう)

上の症状で、便秘がちの人に。

運動療法で痛みをとる

頭が痛むとき、ゆっくり首をまわすと効果がある。これは首の筋肉を適当に収縮させ、血流をよくし、後頭部の筋肉痛をとるからだ。また、目の玉をゆっくりグルリとまわすのも頭痛に効く。

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