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耳が聞こえづらい方におすすめの4種の漢方薬

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多くの難聴は生命に危険はないが・・・

年をとると、しだいに耳の聞こえがわるくなってくるが、これは内耳や聴覚神経に老化現象が起こるからである。耳の老化現象をとめる方法は、現代医学でも、漢方でもない。

考えられる病気

病気によって耳がよく聞こえなくなるものを、難聴(なんちょう)という。外耳道(がいじどう)の閉塞(へいそく)や中耳炎・薬の副作用・かぜ・頭部の外傷・内耳炎・メニエル病などが原因になる。子どもでは、咽頭へんとう肥大のアデノイドが多い。

以上のものは、生命に危険はないが、ただ脳腫瘍によるものだけは、早期治療が必要になる。これは片側の耳の耳鳴りと難聴ではじまり、めまい・からだのふらつきがあり、顔面の知覚もにぶる。

漢方では耳鳴りの処方でもかまわない

難聴は耳鳴りをともなうことが多いので、漢方ではあまり区別をしない。したがって「耳鳴りがする」の項で紹介した処方は、そのまま難聴にも使用できる。なお、いちばん多い難聴は、かぜから起こる中耳炎によるものなので、その場合は次のような処方がよい。

耳が聞こえづらい方の漢方薬

葛根湯

かぜをひいて寒けと発熱があり、肩こり・耳痛・頭痛をともなう難聴によい。

小柴胡湯

寒けはないが、まだ熱はあり、口が乾き、舌に白苔(はくたい)がある場合に用いる。

大柴胡湯

がっちりタイプで、便秘がち、胸脇苦満(前述参照)もあるという人に使う。

大柴胡去大黄湯

上の症状で、便秘しない人に。

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