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小松菜(コマツナ)の効果、効能とは

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▼強壮、緩下、消炎

東京が原産地の冬菜がある。小松菜(コマツナ)だ。昔は冬にとれる野菜ということで冬菜とか雪菜と呼ばれていたが、東京の江戸川西部から広がったことにちなんで、小松川の地名をとり「小松菜」の名がついたもの。「しみじみと日のさしぬける冬菜かな」(万太郎)の句は、江戸川のほとりを詠んだ小松菜の風景であろう。

小松菜(コマツナ)とは

小松菜(コマツナ)はアブラナ科の一年草。ほかのアブラナ類から日本で分化したものとされ、ハクサイ類とも交雑しやすいという。濃緑色、葉は軟らかくて甘味があり、雑煮や汁の実、浸し物、カラシ和え、ゴマ和え、煮物などに広く利用されている。アクが少なくて生でも食べられるから、野菜の少ない冬場の貴重な食材だ。

成分はホウレンソウに似ているが、カルシウムが圧倒的に多い。ホウレンソウの五倍近いというから骨の弱くなる老人や成長期の子どもにもお勧めだ。ビタミンA効力のカロテンやC、Eもたっぷり含んでいる。若さを保つエース(ACE)といわれる三大ビタミンを含有する点でも、小松菜(コマツナ)はホウレンソウに劣らない野菜と云えるだろう。

小松菜(コマツナ)の効果、効能

ビタミンAは粘膜や皮膚を強化し、Cは発ガン物質の作用を弱める。そしてEは細胞を老化させる過酸化脂質を抑える働きをするので、老化防止の三大ビタミンと云われるわけ。これにB群を加える意味で豚肉と小松菜(コマツナ)のソテーなどはヘルシィな献立だ。香辛料を使うとそれ自体にも抗酸化力があるので、さらに理想的な食事ができる。

また小松菜(コマツナ)はアクが少ないため、下茹での必要がなく、和え物にするとき水にさらす手間もいらない。時には新鮮な菜を生食して、ビタミンCを無駄なく摂取しよう。カロテンの吸収を高めるには油で調理するのがよい。浸し物や和え物も栄養価を考えるなら加熱は短時間に済ませることだ。

ビタミンAとCが多いということは風邪の予防にもよい。喉の粘膜を丈夫にし、細菌感染を防いでくれるからだ。また民間療法では、小松菜(コマツナ)とニラを細かく刻んで布に包み、これをしぼった汁に日本酒を少し加えて飲むと便秘に効くとも云う。一時、小松菜(コマツナ)とホウレンソウを青汁にして飲む健康ドリンクも流行したことがある。

保管方法

小松菜(コマツナ)の弱点は日持ちが悪いこと。買ったらすぐ使い切るのが賢明だが、残ったら茹でて冷凍保存するのがよい。数日なら霧吹きをして全体を濡らし、保存袋に入れ、根を下にして野菜室に。調理する前に根元を冷水につけると葉に生気が戻ってくる。

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