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モロヘイヤの持つ効果、効能について

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モロヘイヤ▼抗腫瘍、降圧、強肝

その昔、エジプトの王様がモロヘイヤのスープを飲んで難病を治したという伝説がある。あのクレオパトラも好物だったとか。そんな話にちなんでか、モロヘイヤはアラビア語で「王様だけの物」という意味だという。 転じて「宮廷野菜」とか「王様の野菜」という意味にも使われている。なるほど栄養価はすばらしい。成分を分析した学者も思わずうなってしまったと伝えられるほどだ。

モロヘイヤとは

モロヘイヤはインドの西部からアフリカ大陸にかけてが原産地。エジプトや中東では昔から食べていたが、日本に紹介されてからはまだ30年も経っていない。いわば緑黄色野菜のニューフェースである。だがこの新入りはタダモノではなかった。ビタミンA効力のカロテンはニンジンの約1.4倍、ホウレンソウとの比較ではAとB2が約2倍、カルシウムは約5倍という数値を示している。

モロヘイヤの効果、効能

さらにビタミンB群はバランスも量もすぐれているし、Cや鉄、カリウムなどの含量も多い。AとCは免疫力や抗酸化力を高めてくれる。B群は糖質や脂質の代謝を促し、細胞レベルから元気にする働きを示すもの。カルシウムは骨や歯を丈夫にし、カリウムは過剰な塩分を排泄して血圧を安定させ、鉄は貧血の予防に欠かせない。

またモロヘイヤはムチンも含んでいる。刻むと粘つくのがこの成分で、オクラやヤマノイモと同じ糖蛋白の一種だ。ムチンは蛋白質の吸収を助け、肝臓を強化したり、コレステロール値を下げる作用がある。細かく刻んだ葉を味噌汁に入れるとぬめりが出てナメコのような食感も得られるだろう。

摂取方法

ただ、モロヘイヤにはホウレンソウと同じようにアクがあり、生食はできない。これは蓚酸によるものだから茹でて使うのが普通だが、Cを損なわずぬめりを抑えるには茹ですぎないように手早く行なうこと。油を使った調理はAの吸収を7~8倍も高めるので、天婦羅などがお勧め。豚肉、ニンニク、ニラ、ネギなどと煮物にするとB1の吸収も高まってくる。味もいいし、栄養豊かなメニューになるだろう。

エジプトの王たちが飲んだというスープの中身は定かでないが、こんなレシピが目についた。タマネギをオリーブ油で炒め、鶏の挽肉とスープストックを加えて弱火で20分ほど煮込む。別にニンニクのみじん切りと千切りにしたモロヘイヤを加えてさっと煮たら塩とコショウで味を調え出来上がり。これだと栄養価も損なわないし、味もなかなかだった。

モロヘイヤの旬は夏。葉の緑が濃くて茎が硬く手で折れるものを選ぶ。葉先が黄色に変色したり、切り口が茶色になっているものは鮮度が悪い証拠。長く保存したいときは、さっと茹でて1回分ずつ小分けし、ラップで包んで冷凍庫へ入れておくとよい。

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