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お腹を温め、消化機能をよくする黄耆建中湯(おうぎけんちゅうとう)

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「黄耆建中湯はやさしくお腹を温め、消化機能をよくします」

処方のポイント

消化器を温める小建中湯に、消化器機能を亢進し感冒に対する防衛力を増強する黄耆を加えたもの。疲れやすい、元気がでない等の症状に適応する。甘味で、温服が効果的。

黄耆建中湯が適応となる病名・病態

保険適応病名・病態

効能または効果

身体虚弱で疲労しやすいものの次の諸症:虚弱体質、病後の衰弱、寝汗。

漢方的適応病態

気虚の腹痛。すなわち、小建中湯の適応症以外に、自汗、息切れ、食欲不振、疲れやすい、元気がないなどの気虚の症候が顕著にみられるもの。

黄耆建中湯の組成や効能について

組成

「小建中湯」+黄耆3

効能

温中補気

主治

虚労不足

解説

「愧中湯」に補中益気の作用が憂れた黄耆を加えた処方である。「小健中湯」の症状に自汗、息ぎれ、疲労倦怠感などの気虚症状が加わったときに適している。

適応症状

◇疲労感

中気の不足によって推動機能と運化機能が減退すると、脾の主る四肢筋肉の動きがにぶくなる。

◇自汗あるいは盗汗

気虚のため、津液が固摂されずに流失する症状である。

臨床応用

◇虚労

気血を補う作用があり、疲れやすい、息ぎれ、汗がでやすいなどの症状に適用される。

◇体質改善

中焦脾胃を補う穏やかな方剤なので、病後の体力回復や虚弱体質の改善に適している。

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