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今や遠隔地だけじゃない!話題のオンライン診療/オンライン相談ついて解説

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近年、インターネットやスマートフォンの普及により、医師の診療や薬剤師の服薬指導までもが、オンラインで受けられるようになりました。

当初は、離島や僻地など通院や医師の往診、患者の通院が困難な土地や患者に対して実施するものでしたが、今やそのような限られた患者層だけでなく、幅広い利用が可能になりました。スマートフォンのアプリで診療予約を行い、その画面でオンライン診療することができます。そのため、スマートフォンを使いこなしている若い世代にとっても身近な存在になりつつあります。

また、2018年の診療報酬改定で「オンライン診療料」が新たに設立されたこともあり、国内でも今後オンライン診療の実施が加速されていくと予想されます。今回はそのオンライン診療について、詳しく解説していきたいと思います。

オンライン診療・オンライン相談とは

オンライン診療は、どのような流れで診察してもらえるのでしょうか。

現在は、診療所やクリニックがオンライン診療のシステムを提供している製造元と提携して、スマートフォンのアプリを開発し、患者さんがそのアプリをダウンロードして接続するという形式が一般的です。診療を終えた後は、クレジットカードなどで診療費を支払い、薬が必要な場合は処方せんが郵送等で送られます。最近では、処方箋そのものが調剤薬局に転送され、調剤薬局の薬剤師から服薬指導をしてもらえるシステムも検証されています。

また、処方せん医薬品以外でもオンライン相談は可能です。その場合は一般用医薬品や漢方薬を患者さんの自宅までそのままお届けできるので、調剤薬局に行く手間も省けます。

メリット

なんといっても待ち時間がなく、予約の時間にどこにいても診察可能な点がメリットです。また、オンライン診療であれば、介護に関わる方が介護者を病院や薬局に連れて行く時間が省け、皮膚疾患等を患い、待合室で他人にジロジロ見られたくないという方も、周りを気にせず、診察を受けることができます。さらに、待合室における院内感染を防げるという点でも優れていると言えるでしょう。

デメリット

デメリットとしては、オンラインで受けることができる診療内容が限られているということでしょう。触診や機械を使った検査などはオンラインではできませんので、クリニックで受診する必要があります。

また、オンライン診療を取り入れているクリニックはまだ少なく、予約も取りづらい可能性があります。処方せんが自宅に郵送された場合、調剤薬局へ4日以内に持っていき薬を受け取る必要があるので、注意が必要です。

 

対象となる人

離島やへき地に限らず、大都市にお住まいの方でも大丈夫です。また年齢など何ら制限がありません。

 

対象となる医薬品

オンライン診療では処方せん医薬品を、オンライン相談では一般用医薬品も対象となります。双方の医薬品について少し解説します。

処方せん医薬品

簡単に言うと処方せんが必要な医薬品、処方せんを発行する医師から診察してもらわないと、貰うことができない医薬品です。

また、基本的には処方せんを薬剤師に渡して、医学的観点とは別に薬学的観点からも薬の量や処方内容が適切かを確認するという、ダブルチェックの手順が必要となります。

一般用医薬品

医師の処方せんが要らず、薬剤師や登録販売者から直接購入できる医薬品です。おおまかに風邪薬や頭痛薬、便秘の薬、漢方薬などが該当します。

処方せんで漢方薬が処方されるケースもありますが、一般用医薬品でも同じ生薬成分が配合されたものが販売されています。処方せんが必要ないため、薬剤師とオンラインで相談し、適切な医薬品や漢方薬を選定してもらい、自宅まで配送してもらうことが可能です。

 

オンライン診療・オンライン相談を受けるにあたって必要なもの

スマートフォンやPC、通信環境、診療が受けられるような場所があれば、他に必要なものはありません。

 

オンライン医療の今後

当初は離島やへき地での診療を目的としたシステムですが、老人ホームでのグループ診療、在宅診療で導入されることにより、わざわざ患者のもとへ出向かなくても、院内にいながら診療が行えるため、医師が不足していても入院患者と同様に診察に力を入れることができます。

また、今注目されているのが、忙しくてなかなかクリニックや調剤薬局に行くことができない働き盛りの40代、50代の患者層です。生活習慣病を患っている患者さんは、毎日薬を飲まなければいけませんが、急な仕事や出張で病院に行けなかった場合、薬を服用できない期間ができてしまいます。

生活習慣病は、合併症が現れるまで症状が出ないケースが多いため、なかには薬を服用しない患者もいますが、そのまま放置していると、心筋梗塞や脳梗塞、重篤な腎機能障害、失明に至る危険性もあります。しかし、オンライン診療であれば、出張先や仕事の休憩時間などに受診できるため、薬の服用を続けることができます。

このように、医師と患者、双方にメリットがあるオンライン診療は、今後普及して行くことは間違いないでしょう。

 

まとめ

今回は、オンライン診療について詳しく解説させていただきました。

今後、医師や薬剤師とのオンライン診療やオンライン服薬指導はますます普及していくと考えられます。現時点で、いち早くオンライン診療のシステムを導入している会社もありますので、興味のある方は是非ご覧になってみてください!

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