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夏バテした場合に効果のある3種の漢方薬

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血圧の低い人に多い

高温多湿な日本の夏は、自律神経を失調させやすく、血圧が下降し、夜は眠れず、食欲は進まなくなる。そのために昼間は疲れやすくなり、頭は重くなり、なにをするのもおっくうになる、という悪循環におちいりやすい。暑さのためにますます血圧が下がる低血圧症の人に多いが、睡眠不足や過労などからもひき起こされることがある。

家庭療法

この悪循環を断ち切るには、仕事のペースを落とすことがなにより大切である。できれば、毎日一時間程度涼しいところで昼寝をする。あるいは、気分転換をかねて、海・山へ行くのもよい。食事は栄養のバランスを考えて、おいしく食べることが、夏バテ防止になるだろう。

夏バテした場合におすすめの漢方薬

五苓散

夏バテに最も多く使われる。目安は嘔吐・頭痛・口渇・発汗・尿が出ないなど。

清暑益気湯

いかにも夏バテ・暑気あたりに効きそうなネーミングではないか。食欲がなく、からだがだるく、やせて、作業意欲がないというときにピッタリだ。体力が中程度以下の人に効く。

十全大補湯

貧血がある、強い虚証の人に。

民間療法

ビワの葉がよく使われる。五月ごろに採集したものをよく乾燥し、一〇~一五グラムを二〇〇ccの水で煎じて、半量にしたものが一日分である。煎じるときに、生姜(ヒネショウガ)の汁少々か、ミカンの皮、シソの葉などを加えるとさらに効果的だといわれる。

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