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漢方薬のおすすめの購入方法は?

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漢方薬に興味があるけど、どこで購入したら良いの?

高いイメージがあるけど、値段はどのくらい?

そんな疑問を解決するために、今回は漢方薬の購入方法についてのメリットやデメリットを併せてご紹介します。

 

病院や漢方を専門に扱うクリニック

漢方薬を購入できる場所と聞いて、まず思い浮かべるのは病院ではないでしょうか?

一般の病院でも、希望すれば漢方薬を処方してくれる場合もありますが、必ずしもそうとは限りません。また、専門の違う医師の場合、あまり漢方について詳しくないこともあります。

漢方治療を希望する場合は、できるだけ漢方外来のある病院や専門のクリニックを受診しましょう。こういった病院では、通常の検査を行う場合もありますが、基本的には四診(ししん)と言って望診(ぼう)、聞診(ぶん)、問診(もん)、切診(せつ)の4つの診察を行い、その情報をもとに診断していきます(漢方では証を決めると言います)。

  • 望診 … 患者さんの顔面、姿勢、動作などの第一印象を診ます。顔色は赤っぽいか青白いか、また服装は薄着か厚着か、舌の色などを確認します。
  • 聞診 … 会話をして、声や呼吸の状態を確認。匂いなども判断材料になります。
  • 問診 … 質問をして、身体の状況、生活習慣や悩みなどを聞き取ります。
  • 切診 … 脈をとったりお腹に触れたりといったように、患者さんの体に直接触れて診察を行います。

受診するときの注意点がいくつかあります。

顔色は証を決める上で重要な情報になるので、できるだけメイクは控えるようにしましょう。舌の色やお腹の状態も確認しますので、食後すぐは避けて、お腹を出しやすいように上下が分かれている衣服で診察を受けましょう。

病院やクリニックの場合は、保険がきく保険診療と、きかない自由診療があります。

保険が適用されるのは現在148処方の漢方薬と、200種類程度の生薬となっています。自由診療では費用は高くなりますが適用外の生薬も扱うことができ、治療の選択肢が広がります。診療内容によりますが、費用の目安としては、保険診療で1カ月3500円~、自由診療で1日500円~900円程度の場合が多く、診察料は別途かかります。

 

漢方薬局

こちらは、普通の調剤薬局とは違い、漢方薬を専門に取り扱う薬局で、専門の薬剤師が対応します。

医師のように患者さんに直接触れる診察や、処置をすることはできませんが、丁寧に問診をしたり、顔色や舌の色などを観察したり、患者さんの話を聞くことで悩みや体質に合った漢方薬をその場で調剤してくれます。扱っている漢方薬の種類が豊富なので、選択肢の幅も広くなります。

一般的に使われている漢方薬は、成分を抽出して作られるエキス製剤ですが、その他にも煎じ薬に使用される生薬も多く扱っています。エキス製剤にも持ち運びをしやすく、煎じる手間がかからないなどのメリットがありますが、煎じ薬には製剤化する過程で失われてしまうような成分も含まれており、より高い効果が期待できます。また、エキス製剤では生薬の配分がきっちり決められていますが、煎じ薬では症状や体質に合わせて生薬を配合する比率を細かく調整することができます。

質の良い漢方薬を提供してもらえることが多いですが、基本的に保険は適応されないため費用は少し高めになります。症状や薬の種類によってかなり変わってきますが、1日あたり300円~800円程度が目安になります。長期間の服用が必要な場合、中には費用の面で継続するのが難しい方もいらっしゃいます。そういったときは、体質に合ったもので、少し効果が緩やかなものを選択することで、ある程度は費用を抑えられることもあります。

気になる方は一度相談されてみてはいかがでしょうか。

 

ドラッグストア

普段のお買いものでも利用する機会の多いドラッグストア。時間をかけずに気軽に購入できるので便利です。

ドラッグストアで販売している漢方薬は、病院などで取り扱っている医療用医薬品と同じものではなく、一般用医薬品です。一般用医薬品の中には安全性を考えて比較的成分の含量を抑えて作っているものや、用法が少なめに設定されているものもあります。効果が穏やかでも、副作用が起こらないわけではないので服用するときは注意が必要です。リスクについてもよく把握し、自己管理をしていくことが大切です。不安があるとき,、薬剤師や登録販売者に相談を。

 

通販でも購入できる?

近年、インターネットでの販売が普及し、漢方薬だけでなく様々な薬が通信販売で購入できるようになってきました。値段も普通に購入するよりも安い場合もあります。

自宅に居ながら買い物ができるとても便利なツールですが、薬を選ぶ際には注意が必要です。一般的に漢方薬は副作用が少なく安全であると考えられがちですが、中には副作用の出やすいものや、飲み合わせによっては副作用がでるものもあります。

また、漢方薬では特に、一人ひとりの体質に合ったものを使用することが重要です。体に合わないものを選んでしまうと効果が出るどころか、悪影響を与えてしまうこともあるのです。しっかりと知識を持った上で購入するようにしましょう。また、値段が安いという理由だけで選ぶと、粗悪品を購入してしまう危険性もあります。必ず信頼できるサイトを選びましょう。最低限、店舗の正式な名称と住所、責任者や許可証の内容、相談用の連絡先などが掲載されていることを確認しましょう。

 

オンライン診療

あまり聞きなれない方も多いと思いますが、最近ではオンライン診療というものもあります。オンライン診療というのは、通常病院やクリニックにかかるときに必要な、予約、問診、診察、薬の処方、決済までの工程をすべてインターネット上で行う診療方法です。

この方法は、書面での患者さんの同意や対面での診療と組み合わせることなどを条件に、2018年から新たに認められるようになりました。場所や時間の制約を受けずに診察を受けることができるメリットがあります。今はまだ少ないですが、漢方薬を取り扱うクリニックなどでも取り入れられるようになってきました。

対面でなければできないこともありますが、症状や体質など気になることを直接相談して薬を処方してもらえるため、自己判断で購入するより適切な治療を受けることができるので安心です。遠方でなかなか受診できない人は、選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。

 

おすすめの購入方法は?

自己判断で本当に自分に合った漢方薬を探すのは、なかなか難しいことです。すでに体調に悩んでいる人、体質を改善したいと考えている人には、基本的には病院やクリニック、漢方薬局などで直接医師や薬剤師に相談の上購入することをおすすめします。

風邪薬や咳止め、胃薬など常備薬として持っておきたい漢方薬については、ドラッグストアや通信販売で購入するなど、目的によって使い分けるのも良いですね。

それぞれの購入方法の特徴を理解し、自分に合った方法を見つけましょう。

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